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2017

2017.01.06

伊藤のモルディブダイビング旅行記最終回〜そこはお魚たちの楽園〜

トップデザイナーの伊藤です。
先日お休みをいただいてモルディブ共和国というところにダイビングをしに行ってまいりました。
目的は海の神様ジンベエザメにあうこと、アーティスティックな水中写真を撮ることです。

お客様でもこんなマニアックなブログの更新を楽しみにしてくださっている方が思っていた以上に多くありがたく思います。

↓ 前回までのお話

vol.1〜今逢いにゆきます〜

http://www.nora-style.com/nora/2016/11/09/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E6%B4%8B%E3%81%AE%E7%9C%9F%E7%8F%A0%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%96%E3%81%B8%E3%80%80%E3%80%9C%E4%BB%8A%E9%80%A2%E3%81%84%E3%81%AB%E3%82%86%E3%81%8D%E3%81%BE/

vol.2〜慰めのマンタ〜

http://www.nora-style.com/nora/2016/11/12/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E3%81%AE%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B0%E8%A8%98vol-2%E3%80%80%E3%80%9C%E6%85%B0%E3%82%81%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%B3/

 

vol.3〜大荒れの環礁越え〜

伊藤のモルディブダイビング記vol.3〜大荒れの環礁越え〜

 

vol.4〜海の神様〜

http://www.nora-style.com/nora/2016/12/25/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E3%81%AE%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B0%E8%A8%98%E3%80%80%E3%80%9C%E6%B5%B7%E3%81%AE%E7%A5%9E%E6%A7%98%E3%80%9C/

 

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ジンベエに大満足も、まだまだこの海はすごい体験が盛りだくさんです。
アリ環礁南部から西のポイントを1本潜って北上しました。

 

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環礁内を移動していくと
↓ 移動中に見た水上コテージ

 

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あ、これテレビでしか見たことないやつじゃん。
あそこではお金持ちが優雅に休暇を過ごしているんだろうなと思いながら眺めつつ、
伊藤はコーラを飲みながらピザポテトを食す。

 

 

この日の4本目はナイトダイブでマンタを狙います。
船尾のライトで集まったプランクトンを食べにマンタがやってきます。

 

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お腹にコバンザメがついています

 

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これを水中から狙います
↓ 闇の中を移動中

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ライトを置いてプランクトンを集めて少しすると

 

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大きな口を開けてマンタ登場!

 

 

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めっちゃ近いです!
10平米くらいありそうでした。
翌日の朝は停泊してた近くの沈船ポイント、フェスドゥレックというポイントに潜りました。

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↑ 砂地にいた固有種ドラキュラシュリンプゴビー

 

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この日の2本目はフィッシュヘッドというポイント。
昔このあたりは良漁場だったのだが、サメが多くて魚を釣っても引き上げる前にサメに食べられてしまって、
頭しか残ってない魚しか釣れないといことでそう呼ばれるようになったそう。
今は国が環境保護で漁業も禁止で、ダイビング以外の目的では立ち入り禁止の海域になっています。
モルディブでおそらく一番有名な世界的なポイントです。
僕がダイビングをはじめた時世界の海で潜ってみたかったのは、パラオのブルーコーナー、メキシコのロスイスロテス、タイのリチェリューロック、そしてここモルディブのフィッシュヘッド。憧れの海なのです。

 

 

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エントリーして根に到達すると、すごい数の固有種ベンガルスナッパーがお出迎え。

 

 

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中層にはツバメウオの群れが

 

 

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見上げれば様々な形のシルエットとブルーのグラデーション

 

 

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クマザサハナムロの群れ

 

 

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すごい数のアカモンガラ

 

 

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ホワイトチップシャーク

 

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外洋側には大きなグレーリーフシャークが泳いでいます。

 

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魚影に圧倒されながらエギジット。
実にいいダイビングでした。

 

 

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この日は15時半にはダイビングが終わったので明るいうちから乾杯!
大海原を前に飲むビールは格別です。
乗船前は全く知らなかった人とも毎日一緒に潜ってご飯食べて飲んでるうちに、みんないつのまにか仲良くなってしまうのが
ダイブサファリの魅力の一つです。

 

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夜は船尾で釣りをする人も。
いよいよ明日はダイビング最終日です。

 

 

ダイビング最終日はマーヤティラというポイントに潜りました。

 

 

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エントリーすると中層でマダラトビエイのペアがお出迎え。

 

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普通近づくと逃げてしまうので、ここまで寄れるのはなかなか珍しいです。

 

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岩陰からたれるソフトコーラルのシルエットもきれいです。

 

 

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2匹のコバンザメ

 

 

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根のトップにあがるとそこは楽園。
光溢れる世界。

 

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僕は背景の海の色が暗くて濃い写真のほうが好きで、いつもそうなるような露出で写真を撮っているのですが、
ここは光溢れる世界。いつもと違う写真を撮っていきました。

 

 

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見事な枝珊瑚に群れるデバスズメダイ。

 

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流れに逆らって一生懸命泳ぐモルディブアネモネフィッシュ。

 

 

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おとぎの国へようこそ

 

 

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メルヘンな世界を存分に満喫しエギジットしました。

この後バダラマーガというポイントに潜ったのですが、ここでは一転して激流が。
海底の岩をつかんでコンバットしないといけない状況で、手を離したらその瞬間ふっとばされるほどの流れなので、
写真どころではなくここでは一枚もなし。

 

 

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この後ラスドゥ環礁へ渡り、ラスドゥマディバルというポイントで潜って全18本潜り終えました。

 

 

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次の日の午前中に北マーレ環礁に戻り、昼過ぎに下船しました。
本船から小さいダイビングに行く時に乗るドーニーというボートに乗り換えて、空港に戻ります。

 

 

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本船のクルーやもう1日残る同船者がずっと見えなくなるまで手を振ってくれてます。

 

 

海にも同船者にも恵まれた最高の一週間でした。
昨年のエルニーニョ現象の影響を受け、時間差でインド洋も水温が高くなり、珊瑚が白化している場所もありました。
海の中に入ると素晴らしさを感じると同時に、その素晴らしい海や地球を守っていかなければならないと感じます。
モルディブは海面が1m上昇しただけで国土の80%が水没すると言われています。
海面上昇に備えて護岸工事をしているところも多く見ました。僕らが思っている以上に環境の変化は切迫してきているのでしょう。

海の中で魚は一生懸命に生き、種で助け合って生きています。
人間もダイビングをする際はバディといって二人一組で協力して助け合っています。
人も動物も魚も一人では生きていけない。人だけでも生きていけない。
みんなで協力して環境のことを他人事でなく考えなくてはいけないと白化した珊瑚や護岸工事する様子を見て思いました。

未来はきっと僕等の手の中に。
インド洋モルディブの海、最高でした。
来年もまた戻ってこれるように仕事頑張ります!

 

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LABELS

  • 2017.01.06.金
  • author:
  • 13:23

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